「投資ってギャンブルなの?」と不安に思う方へ。
「投資って、なんだか怖い。ギャンブルみたいで損しそう…」
私も投資を始めたばかりの頃は、
「結局は運任せなんじゃないか?」と感じていました。
そして、SNSで「たった数日で資産2倍!」なんて投稿を見るたびに、
「やっぱりギャンブルだよね…」と不安になったのを覚えています。
でも本当に、投資はギャンブルなのでしょうか?
投資とギャンブルの“本質的な違い
共通点:どちらも「お金をリスクにさらす行為」
投資もギャンブルも、
「リターンを期待してお金をリスクにさらす」という点では共通しています。
ただ、**最大の違いは、「情報と戦略に基づいて行うかどうか」**です。
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ギャンブル: 偶然や運に頼る
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投資: リスクを理解し、戦略的に判断する
ギャンブル的な投資行動とは?
英FT紙によると、コロナ初期のロックダウン中、イギリスでは若者の多くが“退屈しのぎ”や“チャンス狙い”で投資を始めたそうです。
特に人気だったのはAppleやAmazonなどの大型テック株。
2020年4月にはAmazonの株が85%も上昇し、Appleは123%もの伸びを見せました。
この成功体験が“中毒”のようになり、
「また当てたい!」
「もっと儲けたい!」
そんな気持ちに支配されると、それは**もはや投資ではなく“ギャンブル”**かもしれません。
さらにリスクの高い商品、例えばCFD(差金決済取引)などは、投資初心者にとって非常に危険です。
英国の規制調査では、CFD投資家の82%が損失を出していたことが判明しています。
投資家のマインドセットとは?
投資家は、**「コツコツ型」**です。
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長期的な視点で資産を育てる
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分散されたポートフォリオを持つ(国・資産クラス)
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毎月一定額を積み立てる(ドルコスト平均法)
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配当を再投資し、時間を味方につける
ウォーレン・バフェットも「市場をカジノのように扱うのは狂気」と語っています。
**投資はギャンブルではなく、“経済に参加すること”**です。
投資初心者が意識すべきポイント
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目的を持つこと:老後、教育資金、マイホームなど
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余剰資金で行うこと:生活費は絶対に使わない
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仕組みを学ぶこと:投資信託、ETF、債券などから始める
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情報に振り回されないこと:SNSやYouTubeの煽りに注意
「一発当ててお金持ちに!」という気持ちはわかります。
でもそれは長続きしない夢。
投資とは“時間をかけて資産を育てる”こと。
それが将来の安心につながります。
おわりに
もし今、「投資=ギャンブル」というイメージを持っているなら、少し立ち止まって考えてみてください。
投資は、知識と戦略を武器にすることで、“怖さ”を安心に変えられる手段です。
そして、時間を味方につければ、誰にでもチャンスがあります。
私もまだ分からない事だらけ。
でも、少しずつ“投資家の目線”を持てるようになってきました。
このブログでは、そんな私の新しい発見などを発信しているので、これからもどうぞよろしくお願い致します!
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